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2025.11.11

カーテンの注文プロセスを活用した自宅からのリユース推進事業

本事業は、カーテン専門店サンレジャンが展開するオーダーカーテン販売における自宅訪問型サービスを活用し、
家庭内の不要品を効率的にリユースにつなげる新たな循環モデルの実証実験となります。

サンレジャンは東海地区を中心に全国26店舗を展開し、採寸と納品で2回顧客宅を訪問する仕組みを持ちますので、
本事業では、1回目の採寸時にリユース可能品目を案内しボックスを貸与、2回目の納品時に不要品を回収します。
お客様より集約した不用品は、株式会社ECOMMITが収集・選別し、リユース・リサイクルに再流通いたします。
ECOMMITは全国4,000拠点の回収ネットワークを持ち、衣類リユース・リサイクル率98%、雑貨70~90%の実績を有します。
両社が協業することで、従来の商業施設回収モデルで課題だった物流コストを改善し、地域内で持続可能なリユーススキームの構築を目指します。

事業は、サンレジャンが顧客対応、回収管理、集約を担い、ECOMMITが回収品目設定や選別、フィードバックを担当します。
実施対象は東海エリア8店舗(蒲郡、西尾、豊田、半田、安城、刈谷、大府、浜松高丘)で、期間は2025年10〜12月となります。
既存物流網を活用し、240世帯から約2トンの不要品回収を目標とします。